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リーダーを殴るときとキャラを殴るとき

アタックはすべて、相手への問いかけです。技術とは、安く答えられない問いを選ぶことです。

要点

  • アタックはアタッカーのパワーが防御側以上であれば成功します。つまり同値は攻撃側の勝ちです。
  • リーダーへのアタックは相手に選択を強います。手札を使ってカウンターするか、ライフを 1 枚手札に加えるか。
  • キャラへのアタックは通れば脅威を恒久的に除けますが、相手が見捨てれば相手は何も失いません。
  • DON!! を 1 枚付与するごとに +1000。つまりほとんどのアタック判断は、実際には「その攻撃に DON!! を何枚使う価値があるか」です。
  • 終盤はリーダーを殴るのが正解になりやすく、序盤は盤面を争うのが正解になりやすいです。

初心者は毎ターンリーダーを殴ります。それが勝利条件だからです。上手いプレイヤーはその半分ほどの頻度でリーダーを殴り、勝率は上がります。その理屈を説明します。

すべてを規定するルール:同値は攻撃側の勝ち

アタックは、アタッカーのパワーが防御側の以上であれば成功します。同値は成功です。この一行の帰結は大きく、パワー 5000 のキャラがパワー 5000 のキャラを殴れば通り、DON!! 1 枚ごとにそのしきい値がちょうど 1000 動きます。

各アタックが相手に強いるコスト

攻撃先相手の選択肢相手のコスト
リーダー受けるか、手札からカウンターするかライフ 1 枚が手札に入る(奇妙なことに得)——あるいはそれを止めるための手札
相手が大事にしているアクティブなキャラ手札からカウンターするか、見捨てるか手札か、盤面の体か
レスト状態のキャラ同じだが、守っても得られるものが少ないたいていは見捨てる
ブロッカーがいる状況のキャラアタックをブロッカーに逸らすブロッカーがレストし、倒れることもある——それが狙いの場合もある

非対称性に注目してください。リーダーへの攻撃は、相手の手札を減らすか、相手にカードを与えるかのどちらかです。キャラへの攻撃は、相手の手札を減らすか、脅威を除くかのどちらかです。手札を抱えた受け身の相手に対しては、リーダーを殴るのはむしろ弱い選択になりがちです。自分の盤面を使って相手にリソースを渡しているからです。

4 つの状況

1. 序盤で盤面が拮抗:キャラを殴る

最初の数ターンは誰もライフでは死にませんし、盤面の優位は積み上がります。アタックで相手のキャラを除けば、その後 3 ターンが楽になります。リーダーからライフを 1 枚削ってもまだ意味はなく、相手に持っていなかったカードを渡すだけです。

2. 相手の手札が多い:キャラを殴る

手札が多いということはカウンターがあるということです。リーダーへのアタックは効率よく受けられ、通ったライフはさらに相手のカードを増やします。盤面を削り、相手が大事にしているものを守るために手札を吐かせましょう。

3. 相手の手札が空:リーダーを殴る

このゲームで最も明確なシグナルです。空の手札はカウンターできません。ダメージはすべて通り、相手が得るライフ 1 枚はあなたの盤面全体に対する 1 枚にすぎません。レースはここで決まります。

4. このターンか次で勝てる:リーダーを殴る

自分が行えるアタック数が、相手の残りライフ+想定されるカウンターを上回った時点で、盤面優位は意味を失います。感覚ではなく、明示的に数えてください。

相手の手札が多いうちは盤面を殴る。空になったらリーダーを殴る。負けのほとんどは、これを逆にやったところから来ます。

DON!! をどれだけ割くか

アタックを通すために DON!! を付与することは、小さく見えにくい損失の最大の発生源です。具体例で見ましょう。

  • パワー 5000 の自分のキャラが、相手の 6000 に攻撃します。DON!! を 1 枚付けて 6000 にすれば同値なので成功します。
  • しかし相手はカウンター 2000 のカードを持っています。それを使えば 8000 になり、アタックは失敗。こちらは DON!! 1 枚とレストしたキャラを、相手はカード 1 枚を使いました。
  • 2 枚目の DON!! を付けて 7000 にしても結果は変わりません。相手は同じく 8000 まで上げます。
  • だから問いは常に「このアタックに勝てるか」ではなく、「相手が止めるのに要するより少ないリソースで勝てるか」です。

カウンターを強いたアタックは、失敗しても無駄ではありません。相手のカードを 1 枚吸っています。無駄なのは、失敗した上に本命の動きに必要だった DON!! 2 枚を失った場合です。リソース面はDON!! システムで扱っています。

ブロッカーの問題

ブロッカーがいると、アタックは狙ったところに飛びません。実践的な対応は 2 つ。重要度の低いアタッカーから殴ってブロックを引き出すか、相手がブロッカーを守れないターンにブロッカー自身を直接殴るか。いずれにせよ、最初のアタックを宣言する前に一連の順序を組み立ててください。順序は本物の判断であり、しかも無料です。

1 ターンのアタック順を組む

  1. 相手のカウンターを数える

    手札は何枚か、このデッキはこれまでどんなカウンター値を見せたか。ここで予算が決まります。

  2. 捨ててよいほうから殴る

    失っても構わないアタックから始めて、ブロッカーやカウンターを引き出します。

  3. その後に本命を殴る

    ブロッカーがレストし、カウンターが吐き出された状態なら、本命のアタックは安く通ります。

  4. 計算が合わないなら DON!! を残す

    現実的な枚数でアタックが勝てないなら、しないこと。アタックしていないアクティブなキャラは、ブロッカー候補であり次のターンの守りです。

  5. 最後のアタックの前に数え直す

    盤面は変わっています。3 手前に計画したアタックが、いまは無料かもしれないし、無意味かもしれません。

もう 1 点:相手のライフは相手の手札

受けたライフは相手の手札に入るため、ライフ 1 の相手はライフ 4 の相手より手札が多いことがよくあります。無造作にレースすると、走っている相手を武装させかねません。バニッシュ持ちはライフをトラッシュに送ることでこれを完全に回避するため、計算を大きく変えます。ライフとトリガーを参照してください。

よくある質問

パワーが同値のとき、どちらが勝ちますか?
攻撃側です。アタックはアタッカーのパワーが防御側のパワー以上であれば成功するため、同値ならアタックは通ります。
いつもリーダーを殴るべきですか?
いいえ。ダメージが通ると相手はライフ 1 枚を手札に得ます。序盤や、手札を多く抱えた相手に対しては盤面を争うほうが強いのが普通です。相手の手札が空になったとき、あるいは勝ちまで数え切れるときにリーダーを殴りましょう。
DON!! 1 枚でどれだけパワーが上がりますか?
キャラまたはリーダーに付与した DON!! 1 枚につき、そのターン +1000 されます。
失敗したアタックは常に無駄ですか?
必ずしもそうではありません。相手に手札からカウンターを使わせたなら、レストしたキャラと相手のカード 1 枚を交換したことになります。無駄になるのは、他所で必要だった DON!! を消費した上に何も引き出せなかった場合です。
ブロッカーにはどう対処しますか?
失っても構わないキャラから先に殴ってブロッカーを使わせるかレストさせ、その後に本命のアタックを送ります。アタックの順序づけは無料で、しばしばそのターンの勝敗を決めます。

出典

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