ワンピースカードゲームのデッキ構築:実践ガイド
リーダーを選び、その色を守り、実際に回るカーブを作り、カウンターの枠を残す。あとは対戦回数がすべてです。
要点
- リーダーが50枚デッキに入れられる色を決めます。2色リーダーなら両方、単色リーダーならその1色だけです。
- 同じカード番号のカードは、イラストやレアリティに関係なく最大4枚までです。
- 安定したデッキの多くは、2ターン目に必ず動けるようコスト2以下を12〜16枚採用しています。
- カウンターの枚数はパワーと同じくらい重要です。使えるカウンター値を持つカードがデッキの半分程度になるのを目安にしましょう。
- イベントとステージは強力ですが、1枚入れるごとにブロックもカウンターもできないカードが1枚増えます。枚数は意識的に決めてください。
ワンピースカードゲームのデッキ構築は、覚えるのは驚くほど易しく、極めるのは驚くほど難しい部類です。易しいのは、ドン!!システムがリソースを保証してくれるため、マナの問題を解く必要がないから。難しいのは、リソースが固定されている分、50枚のカードが「入れ替えた相手のカードより働くか」という一点だけで競争するからです。
必ずリーダーから始める
リーダーはデッキの1枠ではなく、デッキの憲法です。他のカードを1枚も選ばないうちに、次の3つが決まります。
- 色の縛り。 50枚にはリーダーに含まれる色のカードしか入れられません。赤単のリーダーなら赤単のデッキ、赤/緑なら両方が使えます。
- ライフの合計。 通常は4か5。ライフ4のリーダーは、たいてい強い能力で釣り合いが取られており、その分こちらの残り時間も短くなります。
- 勝ち筋。 リーダーの能力はデッキのエンジンです。ドロー、加速、回収、攻撃性。その能力が毎ターン意味を持つように50枚を組みます。
4枚制限のルール
同じカード番号のカードは最大4枚まで。同じ名前でも、同じイラストでもありません。OP01-016 のパラレルと OP01-016 のノーマルは、構築上は同じカードです。高いバージョンを買っても5枚目にはなりません。
実際に回るカーブを作る
ドン!!が確実に増えるので、コストはそのままターン数に置き換わります。1ターン目に2枚、2ターン目に4枚、3ターン目に6枚。カードのコストは事実上「何ターン目用か」を示すラベルです。安いカードがないデッキは最初の2ターン何もできず、重いカードがないデッキは5ターン目に息切れします。
| コスト | 目安枚数 | 役割 |
|---|---|---|
| 0〜2 | 12〜16 | 序盤の盤面、カウンター用の弾、安いブロッカー。2ターン目に置いていかれないためのカードです。 |
| 3〜4 | 14〜18 | デッキのエンジン。良質なバリューキャラの大半はここに住みます。 |
| 5〜6 | 10〜14 | 圧力と回答。上を取れるだけの大きさがあり、時には2枚並べられる程度の軽さもあります。 |
| 7以上 | 4〜8 | フィニッシャー。試合を畳むには十分で、初手に2枚来ない程度に少なく。 |
これは出発点の目安であって、法律ではありません。アグロならもっと軽く、コントロールならもっと重く、そのぶん序盤をカウンターで凌ぐ形になります。
カウンターの枚数:初心者が見落とす数字
手札のカードはすべて潜在的な防御です。カウンター2000のカードを相手のアタック中に捨てれば、負けるはずのブロックが勝ちに変わります。デッキのうちカウンターを持たないカード——イベント、ステージ、カウンター値のないキャラ——が多すぎると、守るのに使えないカードで手札が埋まります。
妥当な目標は、デッキの半分程度が使えるカウンター値を持つこと。しかも安いカードに寄せて配分します。アグロは勝負が決まる前提でこれより低くできますし、コントロールはむしろ高めにすべきです。
イベントとステージ
イベントとステージはリストで最も強いカードになり得ますが、1枚ごとに「キャラとして出せず、多くの場合カウンターにもできないカード」が増えます。単体で読んだときの強さではなく、特定の問題を解決するから採用してください。特定の脅威への回答、手札を回復するドローエンジン、といった形です。
50枚まで削る方法
63枚から50枚へ
まず枚数制限なしで書き出す
入るべきだと思うカードを全部入れます。削るほうが、埋めるよりずっと簡単です。
1枚差しを切る
1枚しか入っていないカードは、6戦に1回程度しか見ないカードです。本物のピンポイント回答でないなら、それは安定性の穴です。4枚にするか、0枚にするか。
重いところから削る
新しいデッキはほぼ例外なく上が重すぎます。コスト8を1枚削るほうが、コスト2を4枚削るより改善することが多いです。
カウンターの枚数を数える
カウンター値を持つカードを数えます。20枚を切っているなら、防御を削りすぎています。
10戦してから手を入れる
1回負けた直後にいじりたくなる衝動は強く、そしてほぼ常に間違っています。そのカードが本当に機能していないのかは、10戦してみて初めて分かります。
手持ちのカードから組む
遊べるデッキへの最短ルートは、買えない大会リストからではなく、自分のバインダーから始めることです。Bounty のデッキビルダーは色と50枚の制限を検証し、そのリストのうち何%を自分のカードで組めるかを表示します。あと2枚なのか、あと40枚なのかが一目で分かります。予算が厳しいなら、安く組めるデッキのガイドが逆側からのアプローチです。
大会前の最後の確認として、リストを現行の禁止・制限リストに通してください。特に「ペアでの禁止」は、どちらのカードも単体では合法なので見落とされがちです。
よくある質問
- 同じカードは何枚まで入れられますか?
- 同じカード番号のカードを最大4枚までです。パラレルや異なるレアリティも同じ番号ならこの制限に含まれるため、パラレルを買っても5枚目にはなりません。
- デッキに複数の色を混ぜられますか?
- リーダーの色だけです。2色リーダーならその2色のカードを使え、単色リーダーならその1色に限定されます。
- 低コストのカードは何枚必要ですか?
- 安定したデッキはコスト2以下を12〜16枚採用し、2ターン目に確実に動けるようにしています。アグロはさらに多く、コントロールは十分なカウンターがあればやや少なめでも回ります。
- カウンターの枚数とは何ですか?
- カウンター値が印刷されており、手札から捨ててアタックを守れるカードがデッキに占める割合のことです。多くのリストでは、デッキの半分程度が妥当な目標になります。
出典
カードの価値を「なんとなく」で判断するのはもう終わり
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